バスルームの補修

気がついたのは、一年以上前。

浴槽の上の壁面に手摺りが付いているのだが、その壁面にどうもサビが発生しているみたいで、壁面がポコポコ浮き上がっている。

手摺りの取付部分からのサビ発生かな~と思いつつ、補修するには手摺りを外さなければならないのだが、裏側の支えがナットになっていた場合、手摺りを外すとナットが落ちてしまい、取り付け出来なくなりそうなので、見てみぬふりを続けてきた。

壁面ポコポコは我慢していたが、サビの赤い色が染み出して来たので、重い腰を上げることにした。

赤錆転換剤をアマゾンで購入し、手摺りを取り外した。心配していた背面の支えは壁に固定されていたので、補修後の取付は問題なさそう。

取り外して壁面を確認すると、予想していた取付部分の穴からのサビ発生ではなく、手摺りの装飾品金具が、手すりを使用する際に壁面のシートに擦れる事で穴が開いてサビが発生したらしい。

サビ発生部分のシートをカッターで剥がし、錆びた部分を見ると、結局なサビが発生していたので、このまま転換剤を塗るとサビの深部に届かなそうなので、ワイヤーブラシで表層のサビを落とした後に転換剤をたっぷり塗りつけた。8時間後に転換終了するので、翌日、カッティングシートを剥き出しになった部分に貼り付け、手摺りを取り付けて終了。

見た目は微妙な感じになったが、取りあえずサビの進行は食い止めたので、これで良しとしておこう。