屋内配線変更

フレッツ隼に変更してからというもの、ADSLの半分程度のダウンロードスピードしか出ておらず。いくらベストエフォートとはいえ、本当に努力しているのかSo-netが信用できなくなったので文句のメールを送ってみた。
そしたら、個々の状況を把握する必要があるということで、様々なデータ、使用機器とか回線速度の実測値といったものを送れとのお達し。
どうやらSo-net様は屋内配線の不良を疑っていらっしゃるようだ。
だが、光より神経質なADSL回線で安定して下り24Mを出していたのだから、今更屋内配線を見直したところでどうにもならないだろうと思ったが、真面目な性格故、指示通りにまずはNTTからレンタルしているホームゲートウェイにパソコンを有線で直結したところ、ADSLよりは速い速度が出たので、ちょっとは信用してみようかなと思って、屋内配線を見直すことにした。
我が家のネットワークは、引き込み線からのケーブルがホームゲートウェイに繋がり、そこから有線で屋内配線LANに繋ぎ、各部屋のLAN端子へ配線を繋げるという構造だ。
おいらの部屋では、そのLAN端子から、まずは1G対応のハブに繋いで、そこへ有線で繋ぐか、無線が利用可能なものについてはハブに繋いだアクセスポイント機器からネットワークに接続する構造をとっていた。
で、まずはここを見直すことにした。
とにかく配線を極力シンプルなものにしようと考えて、部屋のLAN端子に繋がっていたハブを排除。
そして新しく購入したNECのWR9500Nというルーターをアクセスポイントモードに切り替えて接続。
こうしてWR9500Nの4つあるLAN端子へ有線のものは繋ぎ、無線のものは無線で繋ぐ設定にした。
で、速度を測ってみたところ、無線で下り24Mを超えるスピードが出たので良しとした。ちなみに現状では必要としていない上りの速度については200M超の速度が出ていたので、100Mを超えたということでとりあえず隼の面目はたったということなのだろう。
ADSLの場合、モデムに入る前の電話線の品質が通信速度に影響を与えるということは聞いていたが、モデム以降の屋内LANについてはそれほど影響は無いと認識していたので、ADSLよりも安定しているはずの光が屋内LAN環境でこうも影響を受けるとは思わなかった。勉強不足だった。
これでとりあえず2年の契約期間中はSo-netで我慢できそうな気がしてきた。