自作DVD

5月の連休からこっち、頼まれもののビデオ編集をしていました。
今週の月曜が締め切りだったのですが、締め切り前の土曜日のこと。
ようやく完成したMPEGファイルをオーサリングソフトを使ってDVDにしました。
生のMPEGファイルを再生できるHDDプレイヤーを持っているので、それまでにもテレビでの動作確認は行っていました。
が、出来たDVDを再生すると途中で音が止まったり、画像が乱れたりととても使い物になりません…(T_T)
乱れたところを巻き戻して再度再生すると、きちんと再生されたりするので不具合が焼き付けられているわけでも無さそう。
うちにある2台のDVDプレイヤーのうち1台は再生すら出来ない状態なので、これはDVDドライブの焼きが甘くて生焼けになっているのだろうと結論。
早速DVDドライブを買いに近くの電器店へ行きました。
目当てのDVDドライブが無かったので、次点のドライブを購入。
早速取り付けて焼いてみましたが、酷いことに以前のドライブで焼いたものよりも再生出来なさ加減が増しています。
こうなるともうありとあらゆることを試してみるしかありません。
DVDの規格外のものになっているのかもしれないと、再エンコードをかけてみたり。
挙句の果てには再エンコードしたファイルを、HDDプレイヤーで再生。その出力先をTVキャプチャボードにしてMPEG2ファイルを作って焼いてみるといった訳わからないことまでやってみました。
でも全滅。
月曜の締め切りには間に合わず、生のMPEGデータをCD-Rに焼いたものとHDDプレイヤーから出力したものをVHSに落としたテープでその場はごまかしました。
ですが、そのファイルはDVDでのダビングを10件頼まれていて、その締め切りは来週あたりです。
結局DVD化しない訳にはいかないので、仕事帰りにまだ試していないメーカーのメディアを買いに行きました。
立ち寄った電器店で日曜に見つからなかったDVDドライブを発見。
どうしようか迷いましたが、店頭在庫は一台のみ。
後悔先に立たずだ、と買いましたとも。

ですが、そのDVDドライブは取り付けることなく役目を終了しました。
焼き損じたと思われていたDVDですが、他所の家のDVDプレイヤーで再生するとキチンと再生されることが分かったのです。
結局、うちのDVDプレイヤーが2台とも調子が悪いだけだったというのが今回の騒動の原因だったようです。
真実を知るまでにかなーり、遠回りしてしまいました。
3台ものDVDドライブ、どうしよう…