吉本新喜劇

小学生の頃の娯楽と言えば、まずはテレビ。
土曜日の半ドンで、家に帰ってから見ていた吉本新喜劇が面白かった。
学校が終わって、後は月曜までお休み!という開放感と相まって本当に面白かった。
原哲男さんが死去されたというニュースを見て、それがネットニュースだったのがなんとも言えず、時代の移り変わりと言うか、そういう時代なんだなと思った。
名前に聞き覚えはあったのだが、すぐさま思い出せなかったので、ググッて画像が出てきて思い出した。あー!、「カバの人だ!」と。
即座に「誰がカバやねん!」と、あのちょっとだみ声の返しが頭の中で再生された。
そこから更にネットを辿っていくと、花紀京岡八郎といった懐かしい名前が出てきた。既にこの世に居ない人ばかりだ。岡八郎はきめ台詞がいっぱいあって笑えたなー。今でも脳内で再生できる位に覚えている。花紀京は、これといったギャグは無かったが、独特の間と雰囲気が好きだったな。
新喜劇も、土曜日の午後の枠から外れていつ放送されているのか分からず、今では日曜の午後にふと見かける程度だが、また大阪へ行って実際に見てみたいなと思った。

あの頃、本当に土曜日を楽しみにしていました。
ありがとう。
ご冥福をお祈りいたします。