奥さんが仕事で使うのでラジカセを買った。安くて音量の大きいものという条件からPanasonicのラジカセになった。CDの再生さえ出来ればOKなのだが、このラジカセにはiPodのドックも付いていた。
空きスロットがあれば埋めてしまいたくなる性分なので、iPod用アダプタの付いた中古のiPod nanoをオークションで落札してみた。落札したのは初代のiPod nanoで、オークションの商品説明にはリコールが出ている機種なので交換出来るかもしれないと書いてあった。
到着後早速シリアルナンバーを入れてみたが対象外ということで撥ねられてしまった。
やっぱりか、と思った。おいらが出品者なら出品前にシリアルナンバーを入れて交換対象機種か確認して出品するだろうから、交換出来るかも？なんて表現は、無理なんだろうと思っていた。まあ、ラジカセにセットして使う分には、バッテリーの磨耗等考えなくてもよいので使っていた。
で、昨日のこと。
GoogleニュースだかでiPod nanoの交換が始まったという記事を見た。何年前の記事だ？と思ったが、最近になってリコール対象が広がったらしい。
試しにやってみたら、今回はすんなりパス出来た。AppleIDとパスワードを入れて、必要事項を記入したら、Appleから返送用の箱が届くので、それを使って手元にあるiPod nanoを送り返せばいいみたい。交換まで6週間ぐらいかかるらしいが、あんまり使ってなかったので全然OKだ。
ラジカセのドックに入れている時は傷が付いていようがいまいが問題なかったが、取り出すと傷が多くて正直ちょっと嫌な感じだったので嬉しい。
ネットでは、なかなか引き取りに来ないという書き込みが多かったが、昨日の夜に交換申し込みしたら、今さっきクロネコが取りに来た。サインを一回と本体を渡すだけで手続き完了。なかなかにスピーディで良い対応だった。
