あちこち方位

komoron2011-06-15

義兄が気学(風水の一種?)を学んでいることから、我が家では家を建てる時にも張り・欠け、各自の就寝場所の位置など教えてもらって、それに合うように間取りを決めました。家相も大事だけど住み心地が一番なので、これらが矛盾しないように何度も図面を引きなおしてもらって納得のいく家が出来ました。
同じように旅行に行くにしても、気学では月ごとに行って良い方角と悪い方角が決まっています。旅行の場合は、どこに行くのかを決めるのが面倒だからという理由8割、縁起担ぎ2割ぐらいの感じで、気学に責任を押し付ける形で方角を決め、それから行く場所を決めるのが例年の慣わしでした。
特に行きたいところも無かったし、行ってみるとそれなりに楽しい旅行を過ごせたので、それはそれで良かったのだけど、子供も小学校の高学年になってきたし、中学生になったら部活やらで一緒に旅行も出来なくなるだろうからということで、今年の夏は少し遠くへ行こうということになった。
ディズニーランドがいいんじゃないかと思って調べてみたが、方角が合わない。
8月なら南方面が二重丸だが南には高知しかない。あとは太平洋を越えていってオーストラリアとかその辺になるのだが、海外は行くのも面倒だし、懐事情も許してくれそうに無い。東も家長であるおいらがOKなら行ってもいいのだけれど、和歌山辺りしかヒットしてない。
どうしたものかと考えていたのだが、ふと今見ている地図は正確なんだろうかと思った。
今まで我が家の行き先を決めてきたのは、遥か20数年前に、義兄の叔父さん(義兄の気学の師匠)が中学校の地理の教科書にある地図に方角の印を付けた物だったのだ。こんな小さな地図、中心点が変われば行き先も変わろうというもの。
インターネット全盛期のこの時代、うまい具合にバシッと方位を決めてくれるサイトがあるんじゃないかと思って検索してみたらありました、「あちこち方位」。
Googleマップに方位の線引きが出来ます。最大で拡大すると家の形まで分かるし、変則的な気学の方位にも対応してくれていたのでバッチリOK。
早速使ってみたところ、叔父さんの地図では東京近郊は東から外れていたのですが、googleマップで線引きしたものは東京近郊OKという結果になりました。
これで関東地方をターゲットとして楽しい旅行計画が立てられそうです。