ルンバ修理

komoron2010-10-24

我が家の秘密兵器に自動掃除機がある。ルンバ570、多分。
海外からの輸入品で英語しか話せない。ちなみに取説は販売店で日本語バージョンを用意してくれているので、使用に関しては問題なし。
指定した時間に一時間ほど勝手に床掃除をしてくれて、終了後は自走して充電器のところへ帰って充電してくれるという、自己完結型のとっても素晴らしいマシンです。
我が家では色が黒かったことから「クロちゃん」と呼んでいるのだけれど、このクロちゃん、そんなに広告どおりの働きはしてくれません、予想はしてたけど。
クロちゃんの最近のお気に入りは今年買ったリビング扇風機みたいで、扇風機にじゃれ付いているうちにタイヤが浮いてしまってギブアップというのを3日ほど見かけました。
その後、特に何とじゃれているわけでもないのに動作停止していることが何度かあり、調べてみると回転ブラシのゴムじゃない方の回転ブラシがきつくなってエラーを起こしているみたい。
前にも同じようなことがあって、その時は新品のものに取り替えて直ったのだけれど、もう新品の回転ブラシが無いので考えてみた。
回転ブラシの軸はブラシを二本の針金で挟み込んだものなので、逆回転して針金が延びたのかと思って、捻ってみたけど駄目。
原因がよくわからないけど回転ブラシを分解してみたところ、本体と回転ブラシのジョイントの部分に髪の毛が大量に巻き込んでしまっていて、ジョイント部分が延びてしまい、本体部分を圧迫していたのがエラーの原因だったみたいです。
分解にはニッパー(回転ブラシ真ん中部分に結束バンドで固定した部分があるため)と小さ目のプラスドライバー(青色の回転ブラシの骨格部分を2分割するのに必要)が必要です。
とにかく全部ばらして巻き込んでいるごみをすべて取り除くと、回転ブラシはスムーズに回転するようになり、クロちゃんの本体に取り付けてもエラーは出なくなりました。ついでに、捨てずに残していた回転ブラシもばらしてジョイント部分の髪の毛を除いたところスムーズに回転するようになりました。