クロちゃんピンチ


自動掃除機ルンバのクロちゃんが、また掃除をサボっていたみたい。
とりあえずDockに帰そうとリモコンで操作したところ、真っ直ぐ走らせているはずなのに右旋回してしまう。
右側のタイヤの回転が妙に重いので、よく見るとタイヤの隙間にゴミが詰まっている。
原因はこれかと思って、針を使ってゴミを掻き出したのだが改善せず。
あんまりやりたくはないけど、分解清掃することに。
タイヤのシャフトは打ち込み式になっているので、最後は力技になるだろうけれど、とにかく分解してみた。
裏蓋は螺子4本。タイヤ駆動部はユニット式になっていて、これも螺子3本で簡単に本体からはずすことが出来た。問題はここからで、ギアの駆動部を開くまでに3種類8本の螺子をはずさなければならなくて苦労した。っていうか、この時点で組み直す自信がなくなってきた。
ギアの駆動部を開くことは出来たが、ここはしっかりと密閉されていたので、ゴミも入ってなくて問題なし。やはり、問題はタイヤの隙間か?
ここは螺子じゃなく打ち込み式のシャフトで固定されているので、金槌で叩き出すしかない。しばらくがんばってみたが、シャフトが太くて硬いのでびくともしない。
もう少しやり方を考えてからじゃなきゃだめかも、と諦めて組みなおした。
やっぱり螺子を間違えそうになったが、幸いなことに反対側のタイヤ駆動部があるので、それを見ながらどうにか組み直すことが出来た。
何もしていないんだから勝手に直っていることはないだろうと思いつつ、リモコンで操作したら・・・
なんか真っ直ぐ走るんですけど!!
ゴミ詰まりじゃなくて、接触不良とかそんなところだったのか?
あんまり故障していたら、自分が粗大ゴミにされてしまうと思ってクロちゃんが自力で直したのか?
まあ、結果オーライということで。。。