汚名返上

先月あたりから新しい検査をしているのだけれど、時々変な結果が出ることがありました。
その度、手技が悪いと上司の方に言われました。
キャリアのある方に言われると、おいらもまだまだなのかなーと思っていたのですが、今回失敗した造成物を見ていて閃きました。
他の成功した造成物に比べると、失敗したものは水分の蒸発量が多い!
今回失敗した製造物は予備機を使ってました。そういえば前に失敗したときも予備機を使っていたような…
ということで、メインと予備機に同じ条件の検体を反応させて比較しました。
結果。
予想通り予備機は反応が起こっていなくて、機械が壊れていることが分かりました!!
正直、こんだけ注意して操作しているのに失敗が続くと、すっかり自分の腕に信用を無くしてしまって、もう検査したくないと思っていただけに、原因究明が出来てほっとするとともに、自信回復することが出来ました。
同時に滅多にないことだけれど、今回のようなケースもあるんだよということで、機器のメンテナンス、キャリブレーションは定期的に行っていなければいけないということを痛感させられました。