スマートリモコンUFO

Echo Plusを買ったのは、我が家に子供たちがいたころだから、2年以上前のことになる。

珍しいのと便利そうなので買ってみたが、暫くはリビングで活躍していたものの、そんなに使い道が無いことが分かってからは、もっぱら私の寝室の照明係になっていた。

子供たちが進学して、我が家の人口が半分になってしまってから、奥さんが明かりの消えた家に帰るのが辛いというので、Echo Plusをリビングに戻して、「ただいま」と声を掛けるとリビングのライトが点くようにした。最初は今一つの反応だったが、最近では慣れてきたのか、普通に声掛けしている。

それはそれでよかったのだが、寝室の照明のオンオフがリモコンで操作しないといけないのが面倒くさくなった。リモコン操作が面倒くさいとか、ものぐさの極みのような気がするが、一度体験してしまった快楽はそうそう忘れられるものでは無い。

月曜からプライムデーなので、Echo Dotとスマートリモコン買って、音声制御を復活させようかと思ったら、所有しているFire HDでもEcho Plusと同じように音声操作が可能なようだ。赤外線リモコン(スマートリモコン)は、前はラトックシステムのものを買ったが、8,000円位したような気がする。その分、温度や照度が専用のアプリで確認できるので、外出先からリモートでエアコンをONしたり、照明をつけたりしたときに、本当にONになっているかを温度、照度で間接的に確認することが出来るという訳だ。ただ、自室にいて操作する際はそんな機能は必要でない(その場にいるから)ことから、赤外線リモコン機能のみのUFO-BRとかいうスマートリモコンを購入した。機能を絞り、アプリもスマートホームという汎用性のあるアプリを使用するからか、2,000円を切った価格はなかなか頑張るじゃないかと感心した。もっと安いのもあったけれど、ネットで検索しても情報が無く、500円程度をケチって泥沼に入ってしまっては意味がないのでこの機種にした。

楽しみ半分、面倒くささ半分といったところだが、案外簡単に設定できた。スマートホームで寝室の照明の登録をデフォルトの「ライト」にしいたが、アレクサアプリで、すでに他の照明で「ライト」と登録していたので、出来ませんとか言われるので「あかり」に名称変更したが、それがいけなかったのか、照明だけ音声認識させようとしても言うことを聞いてくれない。

他の照明を「あかり」に変えて、スマートホームで寝室の照明を「ライト」に変更したところ、言うことを聞いてくれるようになった。

扇風機はWi-Fiスマートプラグというものを使ったので、直接アレクサからON,OFFの切り替えが音声操作で出来る。エアコンと照明は赤外線制御なので、スマートリモコン経由で音声操作することが出来るようになった。

これだけで随分と楽が出来るようになった。夜中に暗闇の中、リモコン探していて、50肩がズキンと痛んで目が覚めることがちょいちょいあったので、これで少しは寝られるかも。